基礎医科学コースの特徴(45名程度)

基礎医科学コースでは、研究力の育成に力をいれ、医学の基礎を学びます。特に「予防」、「安全・衛生」、「微生物」、「新規生物活性」、「機能解明」、「分析」に焦点を絞り、「基礎医学をベース」にした教育・研究を行っています。

それぞれの内容は、独立しておらず、密接にかかわり合っています。生体をよりよく制御し、QOL(Quality of Life:生活の質)を科学的に向上させるために何をすべきかを学ぶために、上述科目だけでなく、解剖学、生理学、生化学、病理学など基礎医学系科目もまんべんなく学んでいきます。

4年次では、所属コースに関係なく、基本的に希望する教員の研究室にて卒業研究を実施します。これにより、これまで学んだ知識を基に、社会にて要請されている「問題解決能力」を徹底的に養成します。

基礎医科学コースでは、中学校・高校の教員免許を取得することができます。また特定の単位を取得することで、食品衛生管理者・食品衛生監視員の国家資格を得ることができます。

大学での勉強・研究、取得した資格を生かし、さまざまな医薬品企業、食品関連企業や教育現場、研究現場へ就職しています。

 

予防

抗肥満効果を有する食資源と脂肪細胞
抗肥満効果を有する食資源と脂肪細胞

講義

疾病の発症原因、メカニズムそして予防の方法論について、分子レベルで学びます。

卒業研究

天然資源に含まれる抗高血圧物質の探索など

安全・衛生

遺伝子組換トウモロコシの検出
遺伝子組換トウモロコシの検出

講義

食の安全・衛生を確保するための考え方、方法論について学びます。

卒業研究

環境水中における病原ビブリオに関する研究など

 

微生物


さまざまな微生物さまざまな微生物

講義

食資源における微生物の役割(物質生産、化学物質変換)について学びます。

卒業研究

ゲノム情報を活用した酵素活性を有する微生物の探索など

 

新規生物活性

さまざまなモデル動物
さまざまなモデル動物

講義

食資源に含まれる二次代謝成分中、さまざまな生物活性について学びます。

卒業研究

世界中の食資源から、生活習慣病予防・治療薬の探索など

 

機能解析

 CDスペクトルによるタンパク質の立体構造解析
CDスペクトルによるタンパク質の立体構造解析

講義

さまざまな化合物が生体内においてどのように作用してるかついて学びます

卒業研究

糖尿病合併症発症原因物質の解明など

 

 

分析

高速液体クロマトグラフィー
高速液体クロマトグラフィー

核磁気共鳴スペクトル

講義

様々な分析法の基礎、原理、方法、解析法を学びます。

卒業研究

食品に含まれる色素、農薬等の高感度定量分析法の開発など