臨床科学コースの特徴(定員50名程度)

臨床生命科学科臨床科学コースでは、「基礎医学をベースとして検査医学」を学びます。近年、早期発見・早期治療の必要性が言われており、検査医学は臨床において重要な役割を占めています。基礎をしっかりと学び、研究に携わることで、将来的に新たな検査法の開発、病気のメカニズムの解明にチャレンジできる人材を育てます。

理学部で学ぶことで、サイエンスの基本的な考え方を理解することができ、基礎研究や臨床の現場、様々な企業で活躍するために必要な下地が身に付くと考えています。

また、基礎医学知識を身につけた理科教員の育成にも力を入れています。

講義

臨床検査医学は、「臨床検査総論」、「公衆衛生学」、「病理学」、「臨床化学」、「臨床生理学」、「臨床血液学」、「病原微生物学」、「臨床免疫学」、「医用工学」などの学問からなります。これらの講義を受講して臨床検査に必要な知識を習得できるようにしています。

実習

実習風景
実習風景

臨床検査の現場では、知識だけでなく専門的な技術も必要とされます。多くの実習を経験して「手を動かす能力」を磨くとともにその実習結果を科学的に理解する力を身につけられるようにしています。

 

 

 

 

特別研究

無菌操作
無菌操作
 

4年次では、所属コースに関係なく、基本的に希望する教員の研究室にて研究を実施します。様々な基礎医学の研究を通して、「科学的にものを考える」ことができる社会人の養成をめざしています。

 

 

 

 

病院実習

病院実習風景
病院実習風景

毎年一ヶ月以上、臨床検査技師を志望する学生は病院実習にのぞみます。この実習では、岡山市・倉敷市の実習病院に出向き、実際に臨床検査技師の業務を体験します。単なる見学ではなく、いろいろな病院の仕事をすることで検査技師になる自覚を育てます。

 

 

 

資格

卒業時に、臨床検査医学の講義・実習科目のうち指定された科目の単位を取得していれば、「臨床検査技師国家試験受験資格」が得られます。毎年2月末に行われる厚生労働省による臨床検査技師国家試験を受けてもよろしいという資格です。この国家試験に合格すれば、臨床検査技師の資格が得られます。

また、単位を取得することで中学・高校の理科の教員免許を得ることができます。